|TThoughts| Power of Family,家族のパワー
The name Kameda probably does not ring a bell for most people outside of Japan or have no interest whatsoever in boxing. Myself, I am no fan of boxing or anything, either. But the name Kameda means something to me for what it represent in terms of family values. The kid's name is Koki Kameda, the oldest of 3 boys and 1 girl, born to Shiro Kameda and I don't know mom's name. All three boys are boxing champions (so I definitely do not recommend fooling around with little sister!) and they are trained by their father, who used to box a little bit in his days. However, since they have (had) no money, training consisted of self-designed programs using hand-crafted equipment. A real-life Rocky.
Recently Koki became world champion in his class. But this came with a lot of criticisms. First, it was an ambiguous call on behalf of the judges...apparently. I dunno. I ain't no boxing fanatic nor expert so I have no comments. Also, there are criticisms for his public image of being an arrogant little punk. But com'on, everyone knows that in reality he would jump into fire for his parents and his siblings if he had to. In every interview or other public appearances that I've seen, he talks only positively of his family, in particular, his father. In fact, he promised to put the world champion belt around his father's waist before his own. Furthermore, he announced that he will NOT wear any title belts unless it was the world champion belt AND that he'll do that before he turns 20, which may be perceived as arrogance by some. Kind'a like when Babe Ruth announces a home-run. But well, like Ruth, Koki delivered on all three promises. Unlike Ruth, Koki is only 19 years-old.
Here are the clips of when he won the title. I think that the little crying boy IS his real self. The boy thanking his parents for everything that he has accomplished IS his real self. The boy putting the belt around his father's waist IS his real self. As for the arrogant little punk? Well, give him a break. That's just a show.
Bravo. Congratulations to the whole family.
やりましたね、亀田興毅!ワールドチャンピオン!
俺はボクシングの専門家ではないので、判定勝利に関してはノーコメントですが、今までテレビなどで見て来た興毅と全亀田ファミリーのパワーに関しては、良い事しか言えない。そして、チャンピオン・ベルトを一番先にオヤジの腰にまいてあげたのにも感動したね。(横峰パパも嫌なエロオヤジのイメージを出しているかもしれないけど、サクラちゃんも亀田兄弟を見習って、オヤジに対する尊敬を口にする事が出来ると良いのに。やっぱりファミリーがいるからプロになれたんじゃないの?)
確かに亀田ファミリーは口が悪い。でも、これはボクシング界でのショーでもあり、戦いに勝つための策戦でもあるのでは。そもそも、エネルギー満タンの口悪いファイターを良い方向に導いてあげるのと、ひ弱な礼儀正しい詰まらん男を何とか喧嘩に勝たせるまで育てるのと、どっちの方が結果出ると思います?亀田パパは間違っていないでしょう。つうか、興毅もまだ19歳じゃないですか。
それよりも、一つになった家族が全てをかけて、目指した目標にたどり着いたときの興毅の号泣。それこそが、マスクをとってくれた真の興毅じゃないですか。それを某漫画家は「安っぽいメロドラマを見せられた」と言うのはどうかと思うけど、まあそれなりの理由はあるのでしょう。
何れにしても、「ワールドチャンピオン・ベルト以外は腰にしない。十代でワールドチャンピオンになる。一番先にワールドチャンピオン・ベルトをオヤジの腰にまく。」など、有言ではあったが、確かに実行はされましたよね。本当に素晴らしいし、偉いと思う。大体さあ、口が悪いなど、形式上確かに謙虚さに欠けているように見えるかもしれないけど、本当にチャランポランだったら世界の王者の欠片にもなれないよ。謙虚さがあるからこそ、他の選手を本当に尊敬しているからこそ、見えないとこで凄まじい努力を重ねられて来れたに違いない。
まあその内、無言実行にもなるさ。多分引退してからだと思うけどね。
ってことで、興毅が勝った時のビデオでも観てください。
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1 comment:
ビデオ見て泣いたよ。この19歳はただものではない。よく命がけ命がけと簡単に口にする人がいるが、あまたあるスポーツの中で本当に命の危険をもっとも感じるスポーツはボクシングだと思う。
打ち所が悪くて死んだり、植物人間になったりするボクサーは少なくない。きっと戦う前のボクサーは物凄い恐怖を感じていることだろう。そんな中で、両親の期待、兄弟の期待、友人の期待、日本中の人々の期待を受け、よく19歳で逃げもせず、真正面から戦ったもんだ。本当に大きな態度で相手を威圧でもしながら、自分を鼓舞しなければ、プレッシャーに押しつぶされそうだったことだろう。
偉いの一語。素晴らしいスポーツ選手は大抵、深い家族愛に支えられている。タイガーウッズも先回の優勝後、涙を流し、天国の父に勝利を捧げると言った。やっぱり、誰かのために、命をかけて、一心不乱に邁進する人はどんな世界の人であれ、美しい。有難うと言う感謝の言葉が、もっとも他人の心を打つのはこんな自然にはっせられた深い愛の瞬間だろう。そのことをよくわかっているからこそ、常に勝つことを要求されている大横綱の朝青龍も心から祝福し、自分の事のように喜んで肩車していたのだろう。
視聴率を獲得できるスーパースターのイメージを作るため、わざわざ大晦日の番組を30日に変えてまで、彼の試合を組みたがっているTBS。騒げば売れるスポーツ紙など、マスコミの人たちもぜひ、哲のブログを読んでほしいもんだ。そして、勝ち負けより、ダウンした後も自分に負けず、最後まで相手に立ち向かった、リングで見せたこの青年の真の勇気と努力の姿こそ、称えてほしい。間違いなく彼の真実の姿がそこにあったのだから。スポーツ選手はそのスポーツの場で見せる姿こそが、真実であろう。彼は、ボクシングでは少しも汚い手をつかったり罵ったりして勝ったのではなかったのだから。
彼は今、マスコミに大いに傷つけられ、チャンピオンベルトもあまり触らず、毎日泣いているそうだ。絶対にノックアウトすると大口を叩いて、危ない判定に持ち込まれた事を誰よりも悔しく、誰よりも悲しく、誰よりも傷つけられているのは彼自身。だからこそ、自分から「こんな不細工な試合をお見せしてすみません」とリングで謝罪した。その傷が癒えるまで、そっとしておいてあげてほしいものだ。でも世界チャンピオンとほぼ互角に戦えた事は事実。彼の父親の指導法は彼の
言うとおり、確かに世界に通用する指導法。独自の方法を発明したこの父親も偉大だね。ともあれ亀田家のようなファミリーがもっと日本には必要だ。
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